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相続放棄申述受理証明書とは

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相続放棄申述受理証明書とは

人が亡くなったときに相続は開始され(民法882条)、財産又は借金などが相続人へと承継されることとなります(民法896条)。
亡くなった方(被相続人)に借金がなかったときには、ほとんどの方が相続をするかと思いますが、中には、被相続人に目立った遺産はなく、借金だけが残ってしまっているといったこともあることでしょう。そのような時には、相続放棄(民法938条以下参照)をすることによって、その人は最初から相続人ではなかったとみなされ、借金の返済義務から免れることができます。
相続放棄は、家庭裁判所に申述する必要があり、相続放棄が受理された際には、家庭裁判所から相続放棄をした人、又は相続放棄を申述した利害関係人の下へ、相続放棄申述受理証明書が届きます。
なお、相続放棄申述受理証明は原則として何度でも発行することができます。

では、この証明書はどのような場面に必要となるのでしょうか。
一番に考えられる状況は、被相続人の債権者から取り立てがあった時です。
被相続人が亡くなったときは、相続が開始されたと債権者は考えるため、相続人であろう方に対して金銭の支払請求をすることになります。そのような時に証明書があることによって、自分が相続人ではないことの証明になりますので、債務履行を免れることができます。
また、被相続人が不動産を所有しており、その不動産を相続登記する場合にも、証明書が必要となります。

以上より、上記証明書は、自分が相続人でないことを第三者に対して公表する効力を持ちます。
なお、家庭裁判所へ申し立てる際の印紙代(いわゆる手数料)は1通につき150円であり、およそ申述してから10日で発行されるため、比較的簡単に手に入れることができます。

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